2008年 ボージョレ・ヌーヴォーの出来は?


                                                    2008/09/18
ボージョレーワイン委員会からの情報によりますと、

『今年は収穫量は少ないが、
顆粒が小さく凝縮された ぶどうの収穫が期待できる』

ということです。


収穫量が少ないということは、果実の濃縮が高く、
香り・味わい共に質の高いワインが造られるので、
期待が高まっているようです。

また、温が低めだったことから、カビの繁殖が抑えられ、
フレッシュで清涼感のあるヌーヴォーとなりそうです。

フィリップ・パカレ
2008年ボジョレー収穫情報


■フィリップ・パカレのボジョレー・ヴァン・ド・プリムール■

 パカレ氏が好むガメイの味わいは、男性的で、力強く、土臭いものではなく、パカレ氏によると、ガメイ品種は本来エレガントで気品あるなめらかな味わいを持っていると言います。

その理想の味わいを実現するためにフィリップ・パカレのヌーヴォーでは複数の異なる土壌からとれたブドウを適切にブレンドして、その女性的な 美しい風味を表現しています。

パカレのヌーヴォーにはモルゴン村にある複数の区画のブドウが使われ、ワインに厚みと力強さを与える粘土石灰土壌、繊細さとミネラル を与える白い砂(サーブル)の土壌や鉄分を含んだピンクの砂の土壌(フルーリー、ムーランナヴァン寄り)、サーブルの土壌よりもさらにエレガントで繊細な風味を与える小石の土壌、といったこれらの区画から得られた個性の違うワインをブレンドし、パカレ氏の理想とする「ボジョレー・ヴァン・ド・プリムール」が完成します。


    ■フィリップ・パカレ・2008年ボジョレーニュース■
≪2008年の天候≫
 春から夏にかけて涼しい気候が続き、雨にも降られた為、ウドンコ病やベト病などが発生し、また、開花時期の冷涼な気候の影響でミランダージュ(結実不良/左写真)が起こりました。
結実不良というと聞こえは悪いですが、受粉しなかった実が小さくなり、その他の実にエキス分が集中するので品質を追及する生産者には歓迎されている現象です。
7月に入り、晴天と気温の高い日が続き、ブドウの成長が促進され、8月になると突然の雹(ヒョウ)がボジョレー地区を局所的に襲い、ブドウがダメージを受けて収穫量を減らす事態となっており、被害は北部ボジョレーに多く見られ、フィリップ・パカレのヌーヴォとなるモルゴン村周辺では比較的軽微な被害にとどまり、8月になって再び 涼しい日が続いています。




≪8月11日≫
 「現時点(8月11日現在)での涼しい天候はさほど問題ではなく、それよりも今後の天候が大切で、ピノ・ノワールやガメイは、 この時期それほど太陽を必要としていません。
かえってこのくらいの穏やかな太陽のほうがワインに気品とエレガンスをもたらしてくれるので、 結果的にガメイ本来の個性や味わいが楽しめますので、今年も美味しいヌーヴォーを皆さんにお届けできるかと思います。期待して待ってい てください。」(パカレ氏談)

こういう作り手もいるみたい
   
    ヌーヴォー中止の作り手も  '08/08/10

今年のフランスは、寒い日が続いたせいでブルゴーニュでは収穫が一部
10月にずれこむそうでこれからの天気にかかっているようです。

特に自然派の生産者が大変らしく、ヤン・ロエルの
ヌーヴォーは、今年は中止が決定です。


こういった年はキノコ類がかなり良いらしく、トリュフを含め
かなり良くなりそうです。


ラングドック地方の今年の様子
                                                          2008/08/02
 今日は、ラングドックの情報です。
    六月はやはり雨が多く降りましたが、病害は少なかったです。
例年と違い 湿度の高い時期が、
乾いた風の吹く後にやって来た為 少々面白い年に成りそうです、
五年程前から 地球温暖化が進み
ぶどう畑にとっては 深刻な状況で 水を必要としていました。
そこに降った雨は ぶどうの理想的な成長を促し、
まさに恵みの雨 今現在 畑はとてもいい状態です。


2008年のボージョレ・ヌーヴォーの出来は?
2008/07/27

先週末に 知り合いのソムリエがブルゴーニュと ボージョレの畑を
見てきたと云うことで 天候とか葡萄の出来等の情報を聞きましたので
お知らせ致します 今回のが 私に入ってきた 第1報です 今後、いろいろな
情報が入ってきますので この欄でお知らせ致します。
6月の時点でのボージョレ地方は やや低温で雨がちの天候が続き
ブドウ樹の成長にばらつきが見られていたそうです。

7月に入り天候は回復し、ブドウ樹は順調な成長を続け
うまい具合に結実している模様 また 天気予報によれば
8月のボージョレ地方は 最高の晴天に恵まれるであろうとのことです。

ぶどうは小粒で量的にも程々のほうが むしろ優れたヴィンテージが
期待できると言われています。

このままいけば、今年のは昨年よりも 素晴らしい品質のヌーヴォーが見込めそうです

各ドメーヌとも 収穫は 9月上旬から中旬にかけて行われる予定とか

新鮮で果実風味 豊かなボージョレ・ヌーヴォーの情報

 第一弾でした。