朝早起きしたはずなのに、時差ボケか やや時間が推している! 
       
      5年前にお世話になった知人とデジュネの約束。 
久々にオフィスまで出かけるので、ワクワクしてしまう。 
      私はサーモンマリネのサラダ、知人は確か美食家のテリーヌのサラダ。 
       
      
       
と合わせて、ソーヴィニヨン・ブランのキャラフェのハーフをもらう。 
      というか、あまりにも暑くてノドを潤したかったんですね、私たちきっと。 
そこへ、どう考えてもハーフとは思えない量が出てきた(笑) 
ラッキー♪と食いしん坊の私たちは喜んで飲む。 
      知人は長年フランスに住んでいるので、 
      ランチワインも なんてこと無くサクサクッと飲まれる。 
ステキだ。 
そして、メイン。 
私はハラミのステーキ、オニオンソース。 
なのに、人参がメイン(^o^) 
      ”なんだ、このニンジン!多すぎっ(T_T)”とか言いつつ、全部食べちゃった。 
      知人は腎臓のポワレ、マスタードソース。 
      ”ロゼに焼いてあるけど、鮮度がイマイチだな・・。”とか言いながらも、美味しく頂きました。 
       
      
       
      2000年のクリュ・ブルジョワ、シャトー・ル・ブルデュー・ヴェルテューという赤のハーフ。 
       
      
       
      お昼間の燦々と照りつける半テラスにはちょうど良い、ライトボディーの赤ワインでした。 
      あ〜でもない、こ〜でもない、と世間話に話しを咲かせつつ、 
      日本語で好き勝手なこと言いながら食べるのは楽しいものなのです。 
と、デセールへ。 
これまた、とんでもない量!! 
クレーム・キャラメルとムース・オー・ショコラ・ノワール。 
クレーム・キャラメルは相方が。 
直径25センチはあるクレーム・キャラメルって・・? 
ムース・オー・ショコラ・ノワールも5センチの深さはあるクープに入っている。 
      2匙で限界のコッテリ、コテコテの甘さ。 
       
      
       
もう無理!! 
      結局、相手のクレーム・キャラメルを7割方頂き、デジュネ終了〜。 
美味しく楽しいひとときでございました。 
       
       
その後、わたしはアンティーク・ジュエリーのアーティストのアトリエを訪ね、 
フランス各地の地方菓子を揃えるおばちゃんのコンフィズリーに足を運びお買い物。 
昔から何かあると寄っていた店なのですが、おばちゃんは日本人大好きでとっても優しい。 
ブルターニュのル・ルーのキャラメルや、リヨンのベルナションのショコラを買い大満足。 
私が5日ほどパリを離れると話したら、買った物を預かってくれるという。 
      ”涼しいところに保管しておいてあげるから、日曜日は店休みだけど電話して取りにおいで♪”と。 
       
      
       
一抹の不安を憶えつつ、娘さんも一緒にいらして安心だと思い預けたらトンデモナイ事態に・・。 
最終回で書きますので、楽しみにしていて下さい。 
       
       
      さて、その晩は”魚梁瀬(やなせ)”という炉端焼き屋さんへ。 
      なぜ、毎日のように和食かというと、、知り合いが働いているからなの〜。 
       
      
       
竜田揚げとか、海鮮うどん、変わり寿司?のようなものを食べ帰宅。 
      ”明日はボルドーへ出発!” 
早めに寝なくちゃ、とホテルへ戻りました。 
 
最後までお読みいただきまして、有難うございます。 
次回はボルドーのVINEXPOに舞台が移ります。 
お楽しみに〜。 
 
      田中雅子 
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