さてRUINARTを後にし、ホテルでひとやすみ。
夕飯は軽めのレストランで食事をして、そのあとバーで
’95 LANSON
をクープで (^^)V
キレがある、辛口のシャンパンでした。お腹一杯でもすーっと入っていく、
素直さが魅力でしょうか。
さてさて、明日はエペルネへ移動です。
”早く寝なければ!”と心に誓ったはずなのに・・・
ではでは〜。 また、明日ね。
4月1日
2日目のはじまりです。
前日の晩は、修学旅行生のようにウキウキしてしまい。。。
この日は全員揃って朝寝坊でした・・・(_
_
)/ハンセイ
ランスを朝8時14分の電車で発ち、エペルネへ8時34分着の電車を
予約しているのに起きたのは7時45分!友人がモーニングコールを
セットしたはずなんだけど。そんなことを言っている余裕はなく、
超特急で荷物をまとめてチェックアウト。
駅に向かってダッシュ〜!で、出発8分前に駅に到着。
電車に乗り込んで、ようやく一息。^.^;しばし、皆無言でした。。。3分後、、
”こんなに焦ったの、久しぶりかも〜”と、みんなで笑っておりました(笑)
エペルネ。
ここでは、モエ・エ・シャンドン社を見学です。
見学時間になるまでしばらく時間があるので、”カフェでちょっとノンビリしようか?”
などと、眠い目をこすりながら歩き始めました。
しかし!!カフェがどっこも開いていない。。。
復活祭で カフェもお休みが多いらしい!!
”あらっ?!あそこに有るかも〜?
”と思ったら、店のおじさんが
”今日はお休みだから、新しい椅子に張り替えているんだよ。
その先まっすぐ行くと、
年中無休のカフェがあるから行ってごらん。
”と、優しいムッシュー。m(__)m
アリガトォ
そのお休みだった、カフェのおじさんとは、 教えてもらったそのカフェで再会。
”開いてて良かったね。僕もカフェ、飲みにきたんだ〜”と。
カフェ探しでこんな会話が出来ると嬉しいものですね。
ノンビリした時間が、流れている街だと思いました。
さて、そろそろ本題に戻りましょう。
モエ・エ・シャンドン社のある通りの名は、その名も
”AV.de
Champagne”。
多くのシャンパン・メゾンが、立ち並んでいます。
この通りに入ると、
すぐ左側にインフォメーションがあります。
立ち寄って地図や試飲情報を教えてもらうと良いです。英語の地図もあります。
モエ・エ・シャンドン社の玄関では、かの有名なドン・ペリニョン僧侶の銅像が
お出迎えしてくれます。 建物内も豪華で、まるでお城です。
中庭も美しく、受付の応対もとても丁寧です。 約一時間の見学コース。
最初にスライドで、葡萄栽培とシャンパンの製造行程を10分ほど見ます。
その後、リュイナールと同じく製造工程を説明してもらいながら、洞窟を歩きます。
その迷路のような通路全てに名前が付けられていてなかなかユニークです。
(”ギャラリー なんとか”というふうに)
このカーブは250年以上前のカーブ。10℃〜12℃に保たれています。
最大1億本収容でき、全長28qあります。
最後は、きっとみなさん一度は、お飲みになったことがあるでしょう?
ブリュット・アンペリアルを試飲しました。
グレープフルーツの皮のような甘苦い香り。若々しい元気の良い気泡。
すっきりとした酸味が心地よく、
朝なのにクイクイッと飲んでしまいました。朝から良く走ったおかげ?(笑)
いやいや、そうでは無いでしょう。空気が違うのだと思います。美味しく頂きました〜。
その後、モエ社併設のブティックでシャンパンや、タブリエ、本、ピンバッチ、傘、
スカーフ、ピクニックセット ・・・等々を見て、エペルネの駅までお散歩です。
駅前にある教会を見学し、12時56分エペルネ発、
14時11分パリ着の電車で 帰途に向かいました。
電車の席は前もって予約済み。寝て帰ろうと思っていたら、とんでもない!
復活祭で、皆それぞれの故郷に帰っていたようで、JR山手線の朝のラッシュ並みの
混雑です。立っている人をかき分けて、”席に到着〜(^^)V”と思ったら、
エペルネの前から乗っている人が図々しく席に居座ってどかないのです!
一悶着したけれど、席を奪還〜!!(^^)//""""""パチパチ
そして、無事パリの家に戻りました。
ちなみに、この旅行で買ってきたシャンパンは、
ボルドーとわいん亭でも 扱っているシャンパン。
LOUIS
ROEDERER(ルイ・ロデレール)社の、ノン・ヴィンテージのマグナム(2本分)と
’95 CRISTAL。 それから、友人が’87を飲んで感激したというので、買ってみたシャンパン、
PIERRE・MONCUIT(ピエール・モンキュイ)社の、
’95 CUVEE NICOLE MONCUIT /
VIEILLEVIGNES/BLANC DE BLANC
。
メゾンは、ル・メニル・シュール・オジェ にあります。
本当に気まぐれなんですが・・・ボトルを開けたら、試飲コメントもお送りします。
皆さま、今時期しか食べられないフレッシュのホワイトアスパラとシャンパンで
楽しいひとときをお過ごしください。(^_^)
それでは、また〜
田中雅子
つづく
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吉田ご夫妻と |
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