みなさん、こんにちは。
南仏旅行のレポート、後半をお届けします。
10月7日
レジス・マルコンを後にし、コンドリュー、コート・ロティ、エルミタージュ、と
 ギガル・コート・ロティ |
葡萄摘み後の畑を見学。
エルミタージュではポール・ジャブレのエルミタージュ・ラ・シャペルの畑まで
 この、教会がラ・シャペル |
轍の中を車で上がっていきます。
着いたところは、傾斜の厳しい斜面。
真ん中に小さなシャペル、周りには樹齢の若い樹からヴィエイユ・ヴィーニュまで
様々な樹齢の葡萄の樹が、規則正しい間隔で太陽を向いて植えられています。
この畑に葡萄が実っていたら、今以上に美しいことは、
想像に難くないと感じました。
その後、シャトーヌフ・デ・パプまで下ります。
途中、モンテリマーという街があるのですが、ここはヌガーの発祥の地。
早速、買ってみようと思い、お店へ。
しかし、種類の多さにビックリでなかなか選ぶことができません。。
大まかに柔らかいタイプと固いタイプ、ノーマルな白いものから
ピスタチオなどのフレーバーがついたものまで、約20種ほど。
私は白い、ナッツが沢山入った かたいものを購入。
甘すぎず、歯にくっつかないところが気に入りました (*^_^*)
さて、シャトーヌフでは畑の中を通って民宿まで向かいます。
 エルミタージュの畑 |
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夕方、お城見学。このお城は外壁と内部がほんの少しだけ残っていて
お城見学というより、お城のあった場所を訪ねた感じです。
夕陽を浴びた姿は、よくシャトーヌフ・デ・パプのエチケットに
描かれているものです。
夕食をとろうと、レストラン探し。
しかし、どこも月曜定休日で苦労しました。。
ブラッスリー兼バーのようなところばかり。でも、ブラッスリーは看板だけで
バーとして営業しているようなところだったり。
結局、ホテルに併設している小さなレストランで軽めの夕食を済ませました。
10月8日〜11日
シャトーヌフ・デ・パプを後にし、アヴィニヨンで車を返却してから、
アルルへ移動。
アルルで円形闘技場や劇場跡などの古代ローマ遺跡を観光しました。
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 劇場跡 |
3泊しましたが、まるまる2日の滞在。
小さな街ですが至る所に文化遺産の建造物があって、毎日一回は訪ねたくなります。
3日間のうち、2日間雨に降られてしまい。。。残念でした。
レ・ボー・ド・プロヴァンスへ出かけ、レ・ボー城跡を半日観光。
 レ・ボー城跡 |
オリーブ・オイルの産地としても知られ、断崖絶壁から見渡す限りのオリーブ畑と
赤土は(赤土は、ボーキサイト)”これぞ、南仏” と、感じさせられました。
もう一つ。
南仏を感じさせるもの、スープ・ド・ポワソンを
ここアルルで2回頂く機会がありました。
お店の個性があるので好みも分かれると思いますが、私はお魚の
旨味がギュッと凝縮された、濃いタイプが好み。
鼻をクンクンさせながら、アルルの街のレストランを見て歩きます。
生臭い香りを放つお店は×・・・
甲殻類と魚の食欲をそそられる香りはモチロン、美味しそう (^^)V
発見しました、そんなお店!
 そんなお店 |
おいしくスープ・ド・ポワソンを食べてきました〜。
香りが良いと、やっぱりお料理も美味しいですね。
大満足のスープでした。ご馳走さま〜〜
今回、本当に寒くて雨が沢山降る気候がとても残念でした。
おかげで風邪をひきまして。。。
みなさん、お天気の良い南仏へいらっしゃることがありましたら
ご感想をお聞かせ下さい。
来週2002/10/15に、日本に帰ります
わいん亭で、お会い出来ることを 楽しみに しております。
おしまい・・・。
田中雅子

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Masako TANAKA
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